うれしげな (香川の方言)
生意気な。 げんしゃやきんゆーてうれしげんすな(金持ちだからといって生意気な態度をとるな)
おっぺしょる (栃木の方言)
折る。曲げる。 花がきれーだがらって枝おっぺしょるなよ(花がきれいだからといって枝を折るなよ)
かじょーさん (沖縄の方言)
風が強い状態。 ちゅーや かじょーさっさー(今日は風が強いね)心地よい風より強く、かといって台風ほど強い状態でもない風の吹き方。
きがせれる (鳥取の方言)
いらいらする。苛立つ。 これだけ教えてまうても、わからんけんきがせれるかいな(これだけ教えてもらっても、わからないからといっていらいらするな)
ぎゃーに (栃木の方言)
あまり。 ふぬけだからといって、ぎゃーに馬鹿にすんな(いくじなしだからといって、あまり馬鹿にするな)
くかざり 【九飾り】 (東京の方言)
「苦」に通じる「九」のつく日に飾ること。 門松を飾るのはたいがいの家が二十八日でした。二十九日になったら飾らない。九飾りといって苦に通じるといって、縁起をかつぐ
こっぱい (岐阜の方言)
迷惑。 むりなこといってこっぱいやったのー(無理なこと言って迷惑でしたね)奥美濃では「苦労」の意で使う。
じなくそゆー (鳥取の方言)
無理をいう。片意地を張る。 やつは自分の意見が通らんといって、いっつもじなくそゆってだだをこねる(あの男は、自分の意見通らないといって、いつも片意地張って駄々をこねる)
じなる (栃木の方言)
怒鳴る。 水わすらをしていると、きもんがくさるといって、とーちゃんがじなった(水をいたずらしていると、着物が濡れるといって、お父さんが怒鳴った)
ずのぼせ (茨城の方言)
自慢していい気になる。 しってっからって、ずのぼせやガんじゃねー(知っているからといって、自慢していい気になるなよ)