なんぎー (新潟の方言)
体が苦しい。辛い。 きつい坂を登ってなんぎー(急な坂を登って大変だ)「心が辛い」ことは「せつね」という。
ぬまこい (兵庫の方言)
しまりがない。 あいつのすっことぬまこいのー(あいつのすることはしまりがないね)
ねばい (富山の方言)
ねばっこい。 なっとはほんまにねばいもんじゃ(納豆は本当にねばっこいものだ)
のさる (宮崎の方言)
運の良い。授かる。 のさっちょるひとは、よかなー(運のいい人は良いな)
はがやしー (富山の方言)
くやしい。 ぎゃくてんでまけたちゃ、はがやしーのー(逆転で負けたとは、くやしいなあ)
はずむ (和歌山の方言)
贅沢をする。 ちょっとはずんで、ええもん食べよう(少し贅沢して、おいしいものを食べましょう)
はってく(1) (熊本の方言)
行ってしまう。 黙ってはってくとは失礼かぞ(黙って行ってしまうのは失礼だぞ)
はなぐら (栃木の方言)
いびき。 酒飲むとはなぐらかぐんでねむれねー(酒を飲むといびきをかくので眠れない)
ひかり (大分の方言)
出し合い会飲。 今度ん飲み会やーひかろうかやー(今度の酒盛りはひかりでやろうかねえ)公平な割り勘とは違う、一種の傾斜配分。動詞は「ひかる」。
びゃくくむ (神奈川の方言)
がけが崩れる。 あすこはなー、びゃくガくんでるからよー、とーれやしねーよ(あそこはね、がけが崩れているからね、通ることはできないよ)