へのつっぱりにもならん (大分の方言)
まったくものの役に立たない。 おまえの言うこたー屁のつっぱりにもならん(おまえの言うことはまったく何にも役に立たないよ)
ほげたあく (奈良の方言)
口答えする。 親にほげたあくとは一〇年早いわ(親に口答えするとは一〇年早いぞ)
ほでくてねぁ (岩手の方言)
雑然として混乱している。 おめぁのしゃべるごど、はっぱりほでくてねぁ(お前の言うことはごちゃごちゃしていて、訳が分からない)
ほなけんど (徳島の方言)
だけど。しかし。 おまはんの言よることはわかるでよ。ほなけんど、うまいこといかんのと違うで(あなたの言うことはわかるよ。だけど、うまくいかないんじゃないの)
ほーらつか (長崎の方言)
途方もない。誇大な。とても多い。 ほーらつかなあ。あん人の言わすこたー(おおげさだなあ。あの人の言われることは)
ぼっけもん (鹿児島の方言)
大胆な人。乱暴者。 あんしとは、まこて、ぼっけもんじゃ(あの人は本当に大胆者だ)
ましょー (茨城の方言)
まともである様子。 あのしとはましょーなごどゆーね、感心したわ(あの人はまともなことを言うね、感心したよ)
ますぼり (福岡の方言)
へそくり。 もとは米などをためておいて臨時の出費の時に使うこと。
またい (愛知の方言)
確実で間違いがない。 あのしとは何事につけてもまてぁーでなー(あの人は何事につけても間違いがないからね)
めっそー(2) (高知の方言)
あまり。 こんなこためっそー言われんけん(こんなことはあまり言えないけれど)