しょし(2) (秋田の方言)
すまない。 こんたにもらってしょしでぁ(こんなにもらってすまないね)「おしょし」とも。
しょーたれ (新潟の方言)
不潔。不精。 あのもんはいつもしょーたれこいとる(あいつはいつも不精をしている)「不精な人」を「しょーたれこき」とも。
しんきくさい (京都の方言)
もどかしい。じれったい。 あーしんきくさい、あーしんきやの(あーもどかしいねえ、あーじれったいねえ)あーしんきくさやの(あーもどかしいねえ)「しんきくさ」とも。
しんちぇー (岡山の方言)
しなさい。 はよ、しんちぇー(早くしなさい)「しんちゃい」とも。
しーじゃ (沖縄の方言)
兄。年上の者。 しーじゃぬ いーしぇー ゆー ちけー(兄の言うことはよく聞け)「兄」は「いきがしーじゃ」、「姉」は「いなぐしーじゃ」とも。
じゃんぼ (茨城の方言)
葬式。 あそごのうぢじゃー、じゃんぼできた(あそこの家で葬式ができた)「じゃーぼ」とも。
じゅるい (兵庫の方言)
ぬかるんでいる。 じゅるい田んぼで麦まきしてん(ぬかるんだ田で麦まきしたんだよ)但馬では「じるい」とも。
すいしょ (福島の方言)
風呂。 ばんかだだがら、すいしょ燃せ(夕方だから、風呂を焚け)会津では「すうしろ」「すえひょ」とも。
〜すける (茨城の方言)
助ける。一緒に行う。 えーべよ、えっしょにえってすけろよ(いいだろう、一緒に行ってくれよ)「〜つける」とも。
すっぱね (宮城の方言)
裾などに跳ね上がった泥。 すっぱねあげねよー、気ぃつけで歩がいん(裾に泥を跳ね上げないように気を付けて歩きなさい)「つっぱね」とも。