ふーがわるい (和歌山の方言)
みっともない。 へんな格好で、ふーがわるい(変な格好ではずかしい)
ぶちゃける (岐阜の方言)
〈水などを〉こぼす。 お茶ぶちゃけてまって、みっともねーこっちゃ(お茶をこぼしてしまって、恥ずかしいことだ)
ぶちゃる (群馬の方言)
棄てる。 いらねーもんはぶちゃってくれる(要らない物は棄ててやる)「ぶちゃーる」「ぶっちゃる」とも。東部では「うっちゃる」とも。
へしない (石川の方言)
待ちきれない。 あいつ、なかなかこんさかい、へしねー(あいつ、なかなか来ないから待ちきれない)「へしねー」とも。
へっさ (兵庫の方言)
久しく。 へっさみずじゃったが、元気だったかいや(久しく見なかったが、元気だったかい)「ひっさ」とも。
へっぱくげな (香川の方言)
へんてこな。 けっこなかったのに、へっぱっけな顔になった(きれいだったのに、おかしな顔になった)「へっぱっけな」とも。
へんくー (山口の方言)
屁理屈をいう人。変わり者。 隣の人はへんくーじゃねえ(隣の人は変わった人だね)「へんくーたれ」とも。
へーさし (愛媛の方言)
長い間。 へーさしこざったのー(長い間来なかったねえ)「ひーさし」とも。南予では「そーたいぶり」。
へーともねえ (岐阜の方言)
大変な。とんでもない。 そりゃーまた、へーともねえこっちゃったのー(それはまた、とんでもないことでしたね)
べっとー (愛知の方言)
最後。 とびっこでべっとーだったよ(徒競走で最後だったよ)「べと」とも。