ざんざかばき (滋賀の方言)
普段履き。 上品なもんでのーて、ただのざんざかばきのほーや(上品な物でなくて、ただの普段履きの方だ)
しし (富山の方言)
筋肉。 かっだにししつけんにゃあかん(身体に筋肉を付けなくてはいけない)
しなっと (福井の方言)
何気なく。いつのまにか。 ちっとも勉強せんてな顔してて、なに、しなーっといー点数取ってるんやって(ちっとも勉強しないような顔をしていて、なにをいつの間にいい点数を取っているんだ)
しね (青森の方言)
かたい。 このいがしねくてかじらえねじゃ(このイカかたくて嚙めないよ)石のようなかたさではなくイカのような嚙み切りにくいかたさ。
しびれる (千葉の方言)
肉体的・精神的に参る。 仕事終わんねーでしびれちゃうよ(仕事が終わらなくて参っちゃうよ)
しゃっちで (長崎の方言)
何が何でも。無理にでも。 雨んふっとに、しゃっちで出かけんでもよかろーに(雨が降るのに無理に外出しなくてもいいだろうに)
じぇんこ (秋田の方言)
お金。 じぇんこねぁして、なもかもならねぁ(お金がなくて、どうにもこうにもならない)「銭(ぜに)っこ」から。
じきのまに (鳥取の方言)
直ぐに。間もなく。 こりゃーばらけだけー、じきのまにやむわいや(これは夕立ちだから、間もなく止むよ)
じじらに (島根の方言)
しきりに。間断なく。 そげん、しじらにくゎしくわせても、えかの(そんなに次々とお菓子をたべさせてもいいのか)
じっき (新潟の方言)
間もなく。すぐに。 じっき来るすけ(すぐに来るから)