べぶ (宮崎の方言)
牛。 べぶんこがうまれたげなど(牛の子がうまれたんだってよ)
べべたこ (京都の方言)
びり。最下位。 今日もまたべべたこやったわ(今日もまたびりだったよ)「べべた」「べったこ」などとも。
ぺろ (宮城の方言)
うどん・素麵などの麵類。またすいとんの類。 昼、ぺろ汁でもくすぺゃ(昼食はすいとんでも食べましょうよ)「かっぺろカップラーメン」という新造語もある。
ほきる (神奈川の方言)
草木などが〈人間も〉成長する。 この桑(くわ)よー、よくほきたなー(この桑はね、十分に成長したなあ)
ほめき (三重の方言)
火のそばなどで顔がほてる。 ごみもやしとったらえらいほめきでなー(ごみを燃やしていたらひどい火照りでね)
ほりっこ (埼玉の方言)
堀。用水堀。 かくねっこなんかでほりっこにおっこちんなよ(かくれんぼなどで堀に落ちないようにしろよ)
ほろせ (兵庫の方言)
蕁麻疹などのあとにできる発疹。 ほろせがなおらへんねん(発疹が治らないんだよ)
まきもの 【蒔き物・撒き物】 (東京の方言)
温習会や名びろめの時に、自分のお客様にさし上げる菓子などの配り物。 おさらい会のまき物に会合のお茶菓子に最適です
ますぼり (福岡の方言)
へそくり。 もとは米などをためておいて臨時の出費の時に使うこと。
まったり (京都の方言)
やわらかくおだやか。 まったりした味で、おいしおす(やわらかい味で、おいしいです)食事などのやわらかくおだやかな味に言う。