いら (大分の方言)
鱗(うろこ)。 こんさかなは、いらがとりにきー(この魚は鱗が取りにくい)
きぶっせーだ (神奈川の方言)
気づまりでつきあいにくい。 あいつぁー、どーも、きぶっせーなやつだーなー(あいつは、どうも、つきあいにくいやつだな)
しうぇー (岡山の方言)
繊維質があって嚙み切りにくい。 ばーちゃん、入れ歯じゃけー、しうぇーにかー食べれりゃせんわ(おばあちゃんは、入れ歯だから、固い肉は食べられやしないよ)
しね (青森の方言)
かたい。 このいがしねくてかじらえねじゃ(このイカかたくて嚙めないよ)石のようなかたさではなくイカのような嚙み切りにくいかたさ。
じりー (大分の方言)
道などがぬかって歩きにくい。 雨が降った後は道がじりーじ、歩みにきーのー(雨が降った後は道がぬかって歩きにくいなあ)
たごまる (宮城の方言)
ひもやロープなどが絡まって、ほどきにくいさま。また、着ているものが次第に一ヵ所に寄ること。 シャッツの袖ぁたごまって、えんずぇごどぁ(シャツの袖が寄って、違和感があるなぁ)