ざんぞかだる (宮城の方言)
陰口を言う。 そったにざんぞかだるんでがえん(そんなに陰口を言うものではない)古語「讒訴」から。
〜し (京都の方言)
〜から。〜ので。 あてがいくし、道おせて(私が行くので道を教えて)
しかけ (鳥取の方言)
にわか雨。村雨。 あなじから黒い雲がくるけん、しかけがくーぞ(西の空から黒い雲が来るので、にわか雨が降るよ)
しんどい(1) (京都の方言)
くたびれている。 今日はよう歩いたさかいしんどいわ(今日はよく歩いたのでくたびれているよ)
じごくのかぎっつるし (栃木の方言)
杉菜。 じごくのかぎっつるしの根っこは、深くて多くて取り尽くせるもんじゃーねーよ(杉菜の根は、深くて多くて取り尽くせるものではないよ)
じちらかと (滋賀の方言)
落ち着いて。じっくりと。 朝はせわしないさかい、じちらかと新聞も読めん(朝は気ぜわしいので、じっくりと新聞も読めない)
じゃんこと (鳥取の方言)
たくさん。多く。 ことしゃぶらんが、じゃんことなったけん、枝がぶらさがった(今年はビワが、たくさんなったので、枝が曲がった)
じょら (大阪の方言)
あぐら。 あし、しんどいさかい、じょらかかせてもらいまっさ(足がきついのであぐらをかかしてもらいます)
〜すけ (新潟の方言)
〜から。〜ので。 さーめすけいっぺこと着てる(寒いからたくさん着ている)佐渡では「〜さけーにゃー」「〜もんし」など。
すばだかげる (岩手の方言)
柿や栗などの実を、手頃な短い棒切れや石などを投げつけて落とす。 さおつかえば、えだっこいだめるはんて、ずばだかげで、うめぐおどせよ(竿を使って落とすと、枝を折ったりするので、石を投げて落としなさいよ)