へずる (群馬の方言)
削り減らす。 もーちっとんべーご飯へずってくれ(もう少しばかりご飯を減らしてくれ)
へらへら (宮城の方言)
よくしゃべること。また、そのさま。 あえづぁいっつもかっつもへらへらかだってばりいる(あいつは、始終おしゃべりばかりしている)
へんじょうこんごう (愛媛の方言)
理屈。 へんじょーこんごーぎり言よる(あれこれと理屈ばかり言っている)「南無大師遍照金剛」から。
べっちょない (兵庫の方言)
大丈夫だ。別状ない。 そんなつめたいもんばっかりくーてべっちょないか(そんな冷たいものばかり食べて大丈夫か)
べべ (大阪の方言)
びり。 競争してもいつもべべばっかしや(競争してもいつもびりばかりだ)
ほえる (島根の方言)
〈特に子どもが〉泣く。 ほえちょーばっかーで、どげんならん(泣くばかりで、どうにもならない)
みさい (山梨の方言)
見苦しい。みっともない。 めめっちガってばかでみグさいぞ(面倒くさがってばかりでみっともないぞ)
みぞい (愛媛の方言)
短い。 ほーしこは、まだみぞいのぎりじゃわい(ツクシは、まだ短いのばかりだよ)
めためた (群馬の方言)
めったやたらに。どんどん。 そんなことべーめためたやってねーで、ちごーこともしろ(そんなことばかりやたらにしていないで違うこともしろ)
もとーらん (広島の方言)
つまらない。首尾一貫しない。役に立たない。訳が分からない。賢明でない。 おーきゅーなっても、もとーらんことばー、ゆーてからに、やれんよ(大人になっても賢明でないことばかり言ってやりきれないよ)