びっきょ (宮崎の方言)
かえる。 びっきょがげろげろせからしか(かえるがゲロゲロうるさい)「びきたろ」とも。
びっしゃ (山口の方言)
ビシャビシャ。 雨びっしゃじゃー(雨がひどく降っているなあ)長門の「びっしゃこ」はずぶ濡れの状態をいう。
びっしゃげる (長崎の方言)
押しつぶされる。 卵ば落としてびっしゃげた(卵を落としてつぶれてしまった)
びっすいか (熊本の方言)
何となくすっぱい。 こんみそしゅらびっすいか味のすんねー(このみそ汁は何となくすっぱい味がするねえ)
びったれ (山口の方言)
不精者。 一週間も髪をあらわんっちゃ、びったれじゃね(一週間も髪を洗わないなんて、だらしないね)周防では「びんたれ」。
びったれおどし (福岡の方言)
初秋の冷気。 びったれおどしがくる(晩夏・初秋のころの冷気が来て初冬のしたくを急がせる)「びったれ」は「無精な女」の意。