〜つろー (和歌山の方言)
〜ただろう。 きんのー、おまい、映画みにいっつろー(昨日お前は映画を見に行っただろう)
でひ
(2) (茨城の方言)
迷う様子。 えグべが、えガめが、でゴひゴしちゃったよ(行こうか行くまいか、迷ってしまったよ)
どっぺすっ (佐賀の方言)
腹いっぱいになる。 ひのっちんちふんみゃーで、見たばっかいでどっぺーしたのまい(一日中ご馳走で、見ただけで腹いっぱいになったよ)
どろおとし (広島の方言)
田植え休み。慰労日。 六月に田植ょー、済まいて一服するんを、どろおとし、ゆうんで(六月に田植えを済ませて一服するのを田植え休みと言うのさ)
どんどはれ・どっとはれ (岩手の方言)
昔話〈民話〉の語り終わりの最後に付ける言葉。これでおしまい。めでたしめでたし。
どーかん (山口の方言)
悪ガキ。腕白。 近所のどーかんにはまいるっちゃ(近所の悪ガキは手におえない)「どーかんぼーず」「どーげん」とも。周防では「がんぼー」。
ぬぎ (秋田の方言)
暖かい。暑い。 まいにぢ、ぬぎして、やげるえんたなー(毎日暑くて焼けるようだな)
ねさる (静岡の方言)
〈食べ物が〉腐る。 ねグさるといかんで冷蔵庫にちゃっとしまいな(腐るといけないから冷蔵庫に早くしまいなさい)
ねりくり (宮崎の方言)
餅の一種。餅米と薩摩芋をふかしたものをつきまぜたもの。 このねりくりはうめーじ(この芋餅はうまいよ)「ねったくり」「ぼったげ」とも。
はだてる (三重の方言)
新しく事を起こす。 つきまいりもいまさらはだてやんとこにーゆて(月忌参りもいまさら始めないでおこうよと言って)