ぶすぐれる (福島の方言)
ふくれっ面をする。 おごらっちゃがらって、いづまでもぶすぐっちぇんな(怒られたからって、いつまでもふくれっ面をしているな)
へっ (鹿児島の方言)
肩から背中にかけての部分。 へっがでよた(肩こりが出た)へっがまえきた(肩こりが前へきた、前の方まで痛くなった)「へき」の変化した語。
へんげる (栃木の方言)
心変わりする。心が一転する。 昨日まで賛成していた人が、今日何でへんげっちゃったのかわがんねー(昨日まで賛成していた人が、今日なぜ心変わりしたのかわからない)
まで (宮城の方言)
丁寧。倹約なさま。 あのひとのすゴどぁいっつもまでだ(あの人の仕事はいつも丁寧だ)
まで (茨城の方言)
仕事が丁寧な様子。 あのしとのしゴどは、までだね(あの人の仕事は丁寧だね)
までに (岩手の方言)
真面目に。 あいず、いっつも、までにかしぇーでるやずだな(あの人は、いつでも、真面目に働いている人だ)
までる (千葉の方言)
しまう。 物置さまでどげ(物置にしまっておけ)
もさぶる (香川の方言)
もてあます。 いつまで、もさぶっとん(仕事や食事を時間がかかりすぎて、もてあます)
もる (滋賀の方言)
摘み取る。 お蚕さん上ガるまで毎朝、気ばって桑もりや(蚕が上(じょう)蔟(ぞく)するまで毎朝、精出して桑摘みだ)
もーもーしー (長野の方言)
うっとうしい。 もーもーしーお天気さまでござりまする(うっとうしいお天気でございますね)雨が降りそうな時の挨拶。