くされたまぐら (秋田の方言)
何にでも口出しする人。 あれだば何さでもはまるくされたまぐらだ(あいつは何にでも口を出すやつだ)
〜ごたる(1) (熊本の方言)
〜のようだ。 こんごろんメロンなふとかなー、まっですいかんごたる(このごろのメロンは大きいなあ、まるでスイカのようだ)
ごぼる (石川の方言)
雪や泥に足がはまる。 人のとーったあとあるかんと、雪にあしゃごぼるぞ(人の通った後を歩かないと、雪に足がはまるよ)
さっち (福岡の方言)
かならず。 さっち、くるけんね(かならず来るからね)「しゃっち」「さっちが」とも。「さっちみち」という言い方もあるがやや意味が弱まる。
しじみっかい 【蜆貝】 (東京の方言)
「しじみかい」の転。内弁慶な子ども。 あの子はしじみっ貝でこまる
しょなむ・しょのむ (熊本の方言)
ねたむ。 大金ば持っとっとしょなまるる(大金を持っていると、ねたまれる)
すぐだまる (宮城の方言)
うずくまる。縮こまる。 寒くて火鉢のそばさすぐだまってした(寒くて火鉢のそばで縮こまっていました)
ぜんて (栃木の方言)
すっかり。まるで。まったく。 ズボンがしっつぁばけて、ぜんて使いもんになんねぐなっちゃった(ズボンが破けて、まったく使い物にならなくなってしまった)
たまか (埼玉の方言)
倹約がうまい。粗末な。 たまかにしてりゃ金がたまらい(倹約していれば金がたまるよ)
ちじくなる (岐阜の方言)
うずくまる。 隣のじいさま、ちじくなってござるが、だーじょーぶか(隣のお爺さん、うずくまっていらっしゃるが大丈夫ですか)