ちゃーぎゃー (佐賀の方言)
とても。 ちゃーぎゃー時の経つが、もーにゃーしてしもーとろーざい(とても時間が経っているが、今はもうし終わっていろうだろうよ)
ちょーはん (新潟の方言)
昼飯。おやつ。 へーちょーはんだえねー(もう昼飯だよう〈昼飯にしよう。の意の慣用的な言い方〉)
〜っちゃ (岡山の方言)
〜よ。ってば。 もーそのはなしゃーきーたっちゃ(もうその話は聞いたよ)
ついり (和歌山の方言)
梅雨。 知らんまに、もー、ついりになってしもーて(知らないあだにもう梅雨の時期になってしまって)
つずりさせ (岐阜の方言)
蟋蟀。 もー秋やなー、つずりさせが、あっちゃこっちゃで鳴いとる(もうあきですね、こおろぎがあちこちで鳴いている)
つべい (奈良の方言)
できる。 もう中学生やで、ひとりで行くつべい(もう中学生なのだから、ひとりで行くことができる)
〜とさい (滋賀の方言)
「〜としたら」の意味の条件句。 おこるとさいガ、もーはい、泣き立てよるんや(〜るとすぐに、もう早く、泣き立てやがるのだ)
〜とー (山梨の方言)
〜た。 富士山に登っとー(富士山に登った)へー行っとーか(もう行ったのか)過去を表す。
〜ど (鹿児島の方言)
〜よ。 あたやも、しごたすんもしたど(私はもう仕事は済みましたよ)終助詞。
どびる (徳島の方言)
野菜などが腐り崩れること。 ほんなもん、どびてしもうて食べれるかだ(そんなもの、腐ってしまって食べられないよ)