おすもじ 【御酢文字】 (東京の方言)
「すし」の女性語。 おすもじでもとりましょうか
おだづ (宮城の方言)
ふざける。騒ぐ。 おぼごどいっしょぇなっておだってばりいでてわがんね(子どもと一緒になってふざけてばかりいては駄目だ)
しもとくない (滋賀の方言)
取り片付けてください。 もー日ガ暮れるさかい、その辺でしもとくない(もう日が暮れるから、その段階で取り片付けてください)
たなもと (兵庫の方言)
台所。炊事。 たなもとてつとーてくれっか(炊事を手伝ってくれるか)
でんる (福島の方言)
転ぶ。 でんグんねように、足もとにきーつけろ(転ばないように、足もとに気をつけろ)
とう (愛媛の方言)
届く。 せえがひくいけん、どがいしてもとわんかい(背が低いから、どうやっても届かないよ)
ほっちゃれ (北海道の方言)
疲れて元気のない人。 こどものしおくりでもうほーっちゃれだ(子どもの仕送りのために疲れ果ててもうほっちゃれだ)もともと産卵、放精後の鮭を言う。
ますぼり (福岡の方言)
へそくり。 もとは米などをためておいて臨時の出費の時に使うこと。
もとらねー (群馬の方言)
なめらかに動かない。 さぶくって口がもとらねー(寒くて口がなめらかに動かない)
もとーらん (広島の方言)
つまらない。首尾一貫しない。役に立たない。訳が分からない。賢明でない。 おーきゅーなっても、もとーらんことばー、ゆーてからに、やれんよ(大人になっても賢明でないことばかり言ってやりきれないよ)