あらやけ (愛媛の方言)
食器洗い。 あらやけが済むまで、まちーと待っとって(食器洗いが終わるまで、ちょっと待ってて)「あらいやけ」とも。
かんかぢ (福島の方言)
やけど。 あづいお湯こぼっちぇ、かんかぢした(熱いお湯がこぼれて、やけどをした)
きびしょ (埼玉の方言)
急(きゅう)須(す)。 きびしょ落として足にやけっぱたした(急須を落として足にやけどした)
ぎっちり(1) (高知の方言)
しょっちゅう。 ぎっちりゆーたがやけんどきーてくれざった(たびたび言ったのだけど聞いてくれなかった)
けん・けに (高知の方言)
〜だから。 あんたがゆーたけん、私もこーたがやけんどおおまちがいやった(あなたが言ったから私も買ったのだけど大間違いだった)
ごせーやける (栃木の方言)
腹が立つ。怒る。 人のざんぞーしかいえねーやつにはごせーやけてしゃーね(人の悪口しか言えないやつには腹が立ってしょうがない)
しみっぱれ (岩手の方言)
霜(しも)焼(や)け。 てぶくろさねば、しみっぱれになるぞ(手袋をしないとしもやけになるよ)
しりうち (香川の方言)
泥はね。 今日も雨やけん、しりうちしてしもうた(今日も雨だから、泥はねを受けた)
すそご・しりご (長崎の方言)
末っ子。 すそごやけん、たいがい甘やかされとる(末っ子だから相当甘やかされている)
ふてる(2) (高知の方言)
紛失する。 ぽけっとにお金をいれちょったがやけんどふてた(ポケットにお金を入れていたのだけれどなくした)