〜のし (三重の方言)
〜ねえ。 ゆわんよーになるわかいのし(言わないようになりますよねえ)
のぜえる (千葉の方言)
食物が喉につかえる。 餅ガのぜえでよー、死グとごだった(餅がのどにつかえて死ぬところだった)
のりょーる(1) (岡山の方言)
乗りつつある。 よーけ人がバスに乗りょーらー(たくさん人がバスに乗りつつあるよ)
のんもる (大阪の方言)
のみやがる。 あいつは よー牛乳飲んもるなー(あいつはよく牛乳飲みやがるなあ)
のー・んのー (三重の方言)
おまえ〈目下に〉。 のーもよーねーよったんじゃろ(おまえもよく寝たもんだったろう)「うぬ」の転化形。
はいりょ (徳島の方言)
ください。 先生の話をよーきーて、勉強してはいりょ(先生の話を良く聞いて、勉強して下さい)
はしる (島根の方言)
痛みが激しい。 はがはしって、よーねられん(歯が痛くて、ぐっすり寝られない)特に、きりきりと鋭い痛みをいう。
はたはた (鳥取の方言)
元気よく。景気よく。 彼は今でも商売をはたはたよーやっておるそーだ(彼は今でも商売を景気よくやっているそうだ)
はだぐい (長崎の方言)
間食。 あんおんばやんな、よーはだぐいばしなっと(あのおばあさんはよく間食をされるの)
〜はる (京都の方言)
補助動詞〈尊敬・丁寧の意〉。 よーふらはりますなー(雨がよく降りますねえ)〈自分以外の〉人・動物・天候などを主語とする動詞につけて、尊敬、あるいは、聞き手に対する丁寧を表す。