ゆわがんけ (栃木の方言)
岩場。 この辺はゆわがんけだがら、おんのめって怪我しねよーにきーつけろ(この辺は岩場だから、滑って怪我をしないように気をつけろ)
〜ゆーてゆー (岡山の方言)
〜と言う。 明日するゆーて言よーたけど、ほんまにするんじゃろか(明日すると言っていたが、本当にするんだろうか)
ゆーに (岡山の方言)
ゆっくりと。 今までよー働いたんじゃけー、ゆーにせられー(今までよく働いたんだから、ゆっくりしなさいよ)
よこっちゃり (神奈川の方言)
横の方向。横っちょ。 だまーって、よこっちゃり、見てたよー(だまって横の方を見ていたよ)
よざるひき (広島の方言)
夜遅くまで起きている人。 はよー、ねにゃー、よざるひきゅー、てんぐーが掠(さら)いに来るぞ(早く寝なくては、夜遅くまで起きている人を天狗が掠いに来るぞ)
〜よって (三重の方言)
〜だから。 やっちゃんらよーのむよってにゃー(やっちゃんなんかよく酒を吞むからねえ)
よっぴで (岩手の方言)
一晩中。 ねねぇで、よっぴでよーいしたず(一晩中、徹夜で準備したそうだよ)
よめくさん (佐賀の方言)
お嫁さん。 よかよめくさんばよーだなたー。もーこいであんたも安心したろーだ(よいお嫁さんをもらったねえ。もうこれであなたも安心したろうね)
よらばさーらば (神奈川の方言)
よるとさわると。ややもすれば。何かチャンスさえあれば。 おめーはよー、よらばさーらば、女の子かまうだなー(お前はなあ、折さえあれば、女の子をからかうんだなあ)
よー (群馬の方言)
要ること。必要。 あの山にいぐにゃー弁当がよーだ(あの山に行くには弁当が必要だ)