げべっちゃ (滋賀の方言)
最後尾。どんじり。 てまえは、いつもげべっちゃやんか。はよはしらい(お前は、いつも最後尾じゃないか。早く走りな)
げんか 【玄関】 (東京の方言)
「げんかん」のなまり。 子どもの頃は「げんか」と言った
こる (滋賀の方言)
田畑の土を砕いて耕す。 もっと、こまこー、こギってくれへんか(もっと細かく砕いて耕してくれないか)
こっぴんかたげる (兵庫の方言)
小(こ)鬢(びん)を傾ける。思案する。困る。 どないしたん。さっきからずっとこっぴんかたげて(どうしたの。さっきからずっと困った様子で)
こっぺくせー (栃木の方言)
ませている。おとなじみている。 この女の子は、おしれなんかつけて、なんぼこっぺくせーんだが(この女の子は白粉などつけて、なんとませていることか)
こまい (兵庫の方言)
小さい。 ちいとこまいもん貸してくれへんか(ちょっと小銭を貸してくれないか)
ごじゃまんかい (千葉の方言)
まとまりがないこと。乱雑。 あの野郎の話し、ごじゃまんかいだ(あの野郎の話しはめちゃくちゃだ)
ごっくーさん (佐賀の方言)
神仏に供える飯。 水あび行くときゃ、ごっくーさんくーて、手にゃ唾つけち行かんかい(水泳に行くときは、お供えの飯を食べて手に唾をつけていきなさい)「御供」。
ごわへん (大阪の方言)
ございません。 皆さん、おかわりごわへんか(皆さん、お変わりございませんか)「ごわす」の打消し形。
しろしか (福岡の方言)
うっとうしい。 どーした、しろしかもんかい(まったくうっとうしいことだ)つぶやいて言う。本来じとじとと降る雨にぬれる不快感をいう語。