いじやく (長野の方言)
じれて怒る。 まあず、いじやいて、いじやいて、こまった(まったく、じれて怒って、困った)
いじょく 【居職】 (東京の方言)
家の中で、多くはすわってする仕事、またその職業の人。屋(や)職(じょく)の対。
いじをやく 【意地を焼く】 (東京の方言)
気をもむ。意地を張る。 つまらない意地を焼くもんじゃない
いずい (北海道の方言)
目のごみがごろごろする。 目になにかはいっていずいんだ(目にゴミが入ってごろごろするんだ)
いずまかす (岐阜の方言)
あぐらをかく。 まあ、うちのつもりで、いずまかしとくれ(まあ、自分の家のつもりで、あぐらをかいて下さい)
いせて (愛知の方言)
わざと。 急いで行くやつをいせてゆっくり行くのん(急いで行くところをわざとゆっくり行くね)
いた (香川の方言)
下さい。 あいやこにさしていた(共同使用にさせて下さい)西讃(旧丸亀藩)では「つか」。
いたぐら (宮崎の方言)
あぐら。 いたぐらをかかんね(あぐらをかきなさい)
いたしー (広島の方言)
窮屈だ。難しい。わずらわしい。 肥えたんかのー、この上着はちーといたしゅーなった(太ったのかねえ、この上着は少し窮屈になった)
いたましー (北海道の方言)
惜しい。もったいない。 これはいたましーからしまっておく(これは惜しいからしまっておくことにする)「いたわしい」とも。