かんち (愛媛の方言)
芯の残るごはん。 ありゃ、かんちになっとらい(あれ、芯が残ってるよ)「かんちめし」「かんちまんま」とも。
かんちょろい (鳥取の方言)
弱い。病弱な。 あれっくらいで骨折るっちゃーな、かんちょろいっちゃ(あれぐらいで骨を折るなんて、軟弱だよ)
かんてき (大阪の方言)
七輪。 かんてきで何やいてるかおもたら、さいらやいてんか(七輪で何を焼いているかと思ったら、さんまを焼いているのか)
かんにん (大阪の方言)
ごめん。 かんにんかんにん。まちごてもた(ごめんごめん。間違ってしまった)
かんぱ (滋賀の方言)
漬け物。特に大根漬け。 おばやんガ漬けやんしたかんぱは、しょかろーてかなん(おばさんが漬けなさった大根漬は、塩っぱくて、かなわない)
かんぴんたん (三重の方言)
干からびた状態・物。 ごはんさんかんぴんたんなっとるわ(お供えのご飯が干からびてかちかちになってるわ)漢字は「寒貧短」。
かんぷうかい 【観楓会】 (北海道の方言)
秋に行われる親睦会。 こんどの土曜日、かんぷうかいだべ?(今度の土曜日には、観楓会があるんだろう?)
かんまん (徳島の方言)
かまわない。 ほなにあやまってくれんでもかんまんよ(そんなにあやまってくれなくてもいいよ)
かんまーす (茨城の方言)
搔き回す。 よぐかんまーさねげ、かだまっちゃーど(よく搔き回さなければ固まってしまうぞ)
かー (徳島の方言)
ください。 ちっか、かー(竹輪を下さい)「つか」「つかはれ」とも。