〜きー (大分の方言)
〜だから。 雨が降るきー、行かん(雨が降るから、行かない)都市部や若者は「けん」、国東半島東部では「ほで」、日田では「なき」。
こんきー (静岡の方言)
疲れた。苦しい。 ちゃっととんできたでこんきーら(急いで走ってきたから息が苦しいでしょう)
こんきー (愛知の方言)
疲れる。 荷物をよけ持ちすぎてこんきーな(荷物をたくさん持ちすぎて疲れるね)
ずりきー (大分の方言)
ずるい。 あーっ、じゃんけんの後出しはずりきーでー(あっ、じゃんけんの後出しはずるいよー)「ずるい」よりも強い語感。他に、「こしきー」(狡い)「おーちゃきー」も同様。(横着だ)
そんきー (佐賀の方言)
切り杭。 そんきーばついにーたばい。ぎりーっとしたさい(切り杭を踏んでしまったよ。ずきんとしたよ)
ちゃきー (山梨の方言)
ずるい。 あいつはちゃきーこんばっかしるだよ(あいつはずるいことばかりするんだよ)名詞形は「ちゃく」。
よだきー (大分の方言)
億(おっ)劫(くう)だ。 よだきーけんど、行かにゃならん(億劫だけど、行かなければならない)古語「よだけし」の転。
よだきー (宮崎の方言)
面倒。 はやおきするとはよだきーわ(早起きするのは面倒くさいよ)