ぶすぐれる (福島の方言)
ふくれっ面をする。 おごらっちゃがらって、いづまでもぶすぐっちぇんな(怒られたからって、いつまでもふくれっ面をしているな)
ぶちゃける (岐阜の方言)
〈水などを〉こぼす。 お茶ぶちゃけてまって、みっともねーこっちゃ(お茶をこぼしてしまって、恥ずかしいことだ)
ぶっくらかす (千葉の方言)
なぐる。 ゆーこときがねばぶっくらかしてやるがら(言うこと聞かなかったら殴ってやるから)
ぶでねー (茨城の方言)
気の利かない様子。 こんどはえってきたやづは、ぶでねーな(今度入社してきたやつは、気が利かないな)
へじねぁ (秋田の方言)
苦しい。つらい。 喉えでぁして、いぎするのもへじねぁ(喉が痛くて、息をするのも苦しい)「切ない」から。
へずる (群馬の方言)
削り減らす。 もーちっとんべーご飯へずってくれ(もう少しばかりご飯を減らしてくれ)
へらへら (宮城の方言)
よくしゃべること。また、そのさま。 あえづぁいっつもかっつもへらへらかだってばりいる(あいつは、始終おしゃべりばかりしている)
へんげる (栃木の方言)
心変わりする。心が一転する。 昨日まで賛成していた人が、今日何でへんげっちゃったのかわがんねー(昨日まで賛成していた人が、今日なぜ心変わりしたのかわからない)
へんねし (京都の方言)
すねること。ねむたいこと。 したのこーが生まれて、うえのこーがへんねしおこしてますねん(下の子が生まれて、上の子がすねていますよ)
べと (福井の方言)
土。 べとにばいちゅっくりさいて、よーあそんだのー(土に棒を突き刺してよく遊んだねえ)