しんがいぜん (富山の方言)
へそくり。 しんがいぜんをよーけためとる(へそくりをたくさん貯めている)
しんきくさい (京都の方言)
もどかしい。じれったい。 あーしんきくさい、あーしんきやの(あーもどかしいねえ、あーじれったいねえ)あーしんきくさやの(あーもどかしいねえ)「しんきくさ」とも。
しんけん (大分の方言)
一生懸命。 バスにおくれそーになっち、しんけん走った(バスに遅れそうになって、懸命に走った)若年層で言う。
しんぜる (群馬の方言)
神仏にお供えする。 毎朝仏さんにご飯しんぜるんはおばーさんだいのー(毎朝仏様にご飯をお供えするのはおばあさんですよ)
しんだい(1) (徳島の方言)
〈体が〉だるい。 暑い日が続くけんしんだいわ(暑い日が続くから体がだるいわ)
しんだい(2) (徳島の方言)
しょうもない。あほらしい。 しんだいことばっかり言よらんとはよ行け(しょうもないことばかり行っていないで早く行きなさい)
しんちぇー (岡山の方言)
しなさい。 はよ、しんちぇー(早くしなさい)「しんちゃい」とも。
しんどい(1) (京都の方言)
くたびれている。 今日はよう歩いたさかいしんどいわ(今日はよく歩いたのでくたびれているよ)
しんどい(2) (京都の方言)
骨が折れる。大変である。 こんな大きなもん運ぶんしんどいやろ(こんな大きなものを運ぶのは大変でしょう)
しんびきする (岐阜の方言)
迷う。 いっけのあねま、旅行にさそったが、えろーしんびきしておいでる(親戚の嫁さん、旅行に誘ったが、大変迷っていらっしゃる)