へんくー (山口の方言)
屁理屈をいう人。変わり者。 隣の人はへんくーじゃねえ(隣の人は変わった人だね)「へんくーたれ」とも。
へんげる (栃木の方言)
心変わりする。心が一転する。 昨日まで賛成していた人が、今日何でへんげっちゃったのかわがんねー(昨日まで賛成していた人が、今日なぜ心変わりしたのかわからない)
へんしも (徳島の方言)
すぐさま。 へんしもいんでこないかん(すぐさま帰らないといけない)
へんしも (高知の方言)
急いで。 へんしも返事を出さんとまにあわん(すぐに返事を出さないと間に合わない)
へんじょうこんごう (愛媛の方言)
理屈。 へんじょーこんごーぎり言よる(あれこれと理屈ばかり言っている)「南無大師遍照金剛」から。
へんじょーこんごー (山口の方言)
逆らって、つべこべ言う。 へんじょーこんごーゆーないや(つべこべ言うな)
へんねし (京都の方言)
すねること。ねむたいこと。 したのこーが生まれて、うえのこーがへんねしおこしてますねん(下の子が生まれて、上の子がすねていますよ)
へんねしがる (岐阜の方言)
妬む。羨ましがる。 おめー、そーへんねしがっちゃあかん(あなたはそんなに羨ましがっては駄目だ)
へんねしー (愛知の方言)
うらやましい。 えー着物きとるでへんねしーんだわ(いい着物を着ているのでうらやましいのだよ)
へんもねー (福井の方言)
たいくつな。物足りない。 いつもさーも一人でいると、へんもねーの(いつも一人でいると、たいくつだね)