〜なれる (岐阜の方言)
〜なさる。 何を書きなれるな(何を書かれますか)最上級の敬意。やや丁寧は「何書くな何を書きますか」。
〜はる (京都の方言)
補助動詞〈尊敬・丁寧の意〉。 よーふらはりますなー(雨がよく降りますねえ)〈自分以外の〉人・動物・天候などを主語とする動詞につけて、尊敬、あるいは、聞き手に対する丁寧を表す。
まてー (長野の方言)
ていねい。 あそこのしょーは、まてーだから(あそこの人達は丁寧に仕事をするから)時にけちくさいほどまめまめしく働く様子。
まで (宮城の方言)
丁寧。倹約なさま。 あのひとのすゴどぁいっつもまでだ(あの人の仕事はいつも丁寧だ)
まで (茨城の方言)
仕事が丁寧な様子。 あのしとのしゴどは、までだね(あの人の仕事は丁寧だね)
めげる (広島の方言)
壊れる。毀れる。砕ける。だめになる。 ていねいにせんと、めげるでー(丁寧にしないと壊れるよ)
もす (鹿児島の方言)
〜ます。〈丁寧語〉 だいもいっきゃらんとなら、あたいがいっもんが(誰も行かないのなら、私が行きますよ)