あいだ (群馬の方言)
間。平日。これといった行事のない日。 あいだにまんじゅーこせーて、法事でもあったんかい(平日なのに饅頭こしらえて、法事でもあったのかい)
あいのしゅく 【合の宿】(2) (東京の方言)
あいの手。間にはいる物事。 合の宿に一杯やろー
あいまち (島根の方言)
事件や事故。〈やや大きい〉怪我。 あいまちせんやに、かえってごしない(事故がないように帰って下さい)
あさっぱか (群馬の方言)
朝食前の早い時間にする仕事。 くれーに起きてあさっぱかによく出たよ(暗いうちに起きて早朝仕事によく出たよ)
あしぶん(1) (沖縄の方言)
遊ぶ。仕事をしないでいる。 ちゅーや ぬー っし あしぶが(今日は、なにをして遊ぶか)ちゃー あしろーんや(いつも遊んでいるね)
あっつこっつ (宮城の方言)
あちらこちら。物事をいい加減に行なうさまにも。 すごどあっつこっつしてわがんね(仕事をいい加減にしてはだめだ)
あらいまーし (愛知の方言)
炊事の後始末。 あらいまーしが済んだら行こまい(炊事の後始末が済んだら行きましょう)
あらえまで (茨城の方言)
食事の後、食器などを洗い片づけること。 あらえまでやんなくちゃなんねんだよ(食事の後片付けをしなければならないんだよ)
あらましな (広島の方言)
粗雑だ。ぞんざいだ。 やってもろーてもえーが、あの人は仕事があらましなけーのー(やってもらってもいいが、あの人は仕事が粗雑だからねえ)
あわだくる (鳥取の方言)
冗談をいう。くだをまく。 仕事を放り出して、あわだくって遊んでおる(仕事をしないで冗談言って遊んでいる)「うだーくる」「うだおくる」とも。