すもじ (京都の方言)
すしを丁寧に言う語。 すもじ、よばれます(鮨を食べさせていただきます)「おすもじ」「おもじ」とも。
たく (京都の方言)
煮る。 お豆さんたいたんが、よーけあるさかい持っていき(豆を煮たものがたくさんあるから持っていきなさい)
だんない (京都の方言)
さしつかえない。 「かまへんか」(かまわないか)「だんない、だんない」(大丈夫、大丈夫)「大事ない」の意。
つろくする (京都の方言)
調和がとれる。 あの着物にこの帯つろくするやろか(あの着物にこの帯がよくあっているだろうか)家格の比較によく用いる。
てんご (京都の方言)
悪ふざけ。いたずら。 ほててんごしなや(ひどい悪ふざけをしたらいけないよ)
〜とーみ (京都の方言)
〜してごらん。〜してごらんなさい。 あそこよー見とーみ(あそこをよく見てごらん)
〜どす (京都の方言)
〜です。 いわはるとおりどす(言われるとおりです)若い層では使われなくなってきている。
なおす (京都の方言)
しまう。片づける。 買うてきたもん冷蔵庫になおしといてや(買ってきたものを冷蔵庫にしまっておいてよ)
なむなむ (京都の方言)
まずまず。まあまあ。 まーなむなむいきてますねん(まあ何とか生きていますよ)
におぐ (京都の方言)
匂いを嗅ぐ。 ちょっと匂いでみ(これちょっと匂いを嗅いでごらん)