のく (京都の方言)
どく。よける。 そこのいてくれへん(そこどいてくれない)
〜はる (京都の方言)
補助動詞〈尊敬・丁寧の意〉。 よーふらはりますなー(雨がよく降りますねえ)〈自分以外の〉人・動物・天候などを主語とする動詞につけて、尊敬、あるいは、聞き手に対する丁寧を表す。
はんなり (京都の方言)
明るくて上品な。 はんなりした帯やなー(明るくて上品な色合いの帯だねえ)主に色彩について陽気で上品な明るさをいう。性格にも言う。
ぶっちゃけたはなし (京都の方言)
打ち明けた話。ほんとのところ。 ぶっちゃけた話、うちあの人あんまり好きやないんやわ(ほんとのところ、私あの人あんまり好きじゃないのよ)
へんねし (京都の方言)
すねること。ねむたいこと。 したのこーが生まれて、うえのこーがへんねしおこしてますねん(下の子が生まれて、上の子がすねていますよ)
べべたこ (京都の方言)
びり。最下位。 今日もまたべべたこやったわ(今日もまたびりだったよ)「べべた」「べったこ」などとも。
ほかす (京都の方言)
捨てる。 それほかしといて(それを捨てておいて)
ほたえる (京都の方言)
ふざけて騒ぐ。暴れる。 廊下でほたえたらあかんがな(廊下でふざけて騒いではいけないでしょう)
ほっこりする (京都の方言)
ほっとする。 やらんなんことがすんで、ほっこりしますなー(しなければならないことが済んで、ほっとくつろぎますねえ)
ほんま (京都の方言)
本当。真実。 これほんまにもろてええのかいな(これ本当にもらっていいの)