えん (福井の方言)
いない。 くろーなったら、誰も公園にえんよんなってもた(暗くなったら、誰も公園にいなくなってしまった)
おんか(2) (群馬の方言)
公然と。おおっぴらに。 盆の二日はおんかで休めるよ(盆の二日間は公然と休めるよ)
おーばんで (鳥取の方言)
平気で。公然と。当然のごとく。 よそげの屋敷をじょーじゅーおーばんで歩いて行くやつがいる(よその家の屋敷のなかをいつも当たり前のように歩いて行く男がいる)「おーびらに」とも。
こつ (東京の方言)
千住小(こ)塚(づかっ)原(ぱら)の遊里。 公園ござれ、向島ござれ、コツござれ
こーえん 【公園】 (東京の方言)
浅草公園。またその花柳界。 とど終に公園へ身を売るにいたるまで
てでっぽ (岩手の方言)
たんぽぽ(蒲公英)。 てでっぽも、はらっぱいっぺさぐと、うずくしもんだな(たんぽぽも、野原一面に咲くと、きれいなものだね)
ひかり (大分の方言)
出し合い会飲。 今度ん飲み会やーひかろうかやー(今度の酒盛りはひかりでやろうかねえ)公平な割り勘とは違う、一種の傾斜配分。動詞は「ひかる」。