ちみくる (静岡の方言)
つねる。 えらいきつくちみくられたもんでちーしんだ(大変きつくつねられたので内出血した)
ちょーしき (島根の方言)
食事。 ちょーしきたんびに用ができてこまっちょー(食事のたびに用が出来て困っている)
つまえる (徳島の方言)
片付ける。 はさみつこーたら引き出しにつまえときない(はさみを使ったら引き出しに片付けておきなさい)
てぃだ (鹿児島の方言)
太陽。日。 てぃだぬいじてぃ(日が出た)てぃだぬてぃりつけぃてぃ、めぃひきゃるさ(太陽が照りつけてまぶしい)太陽を神格化して言うときは「てぃだがなし」。
でっかす (栃木の方言)
出会う。遭遇する。 山ん中で鹿にひょこっとでっかしたので、おったまげた(山中で鹿と突然に出会ったので、びっくりした)
ではる (岩手の方言)
出る。 おまずりのだし、そどさではってみろ(お祭りの山車を外に出て見なさい)
とー (福岡の方言)
かさぶた。 とーができて、かゆかー(かさぶたが出来て痒い)南部では「かさぶた」の他「柿のへた」「亀のこうら」の意で「つー」という。
どくれる (徳島の方言)
すねる。 いつまでもどくれとらんと、えーかげん出てきてご飯食べない(いつまでもすねていないで、いいかげんに出てご飯を食べなさい)
なまずけない (滋賀の方言)
物ぐさな。 なまずけない。懐手してて、でけよかい(物ぐさだ。懐手していて出来るものか)
にぎり (広島の方言)
けち。物惜しみをする人。 地震の寄付金じゃのゆーても、出しゃーへん、にぎりじゃけーのー(地震の寄付金だと説明しても出しはしない、吝嗇だからね)