あばかる (大分の方言)
収容できる。 今度ん会は、あん会場であばかるかのー(今度の会は、あの会場で十分収容できるかなあ)
いぐい(1) (香川の方言)
えぐい。 ずきがいぐうて食えん(ずいきが十分あくがとれずえぐい)
いらやき (京都の方言)
生焼け。 この魚いらやきや(この魚、生焼けだ)十分に焼けていないこと。
おかったるい (東京の方言)
十分でない。もの足りない。 お昼が少しおかったるかったからこの給金じゃちょいとおかったるい
〜け (山梨の方言)
〜か。 せーせー食ったけ、たいへん食べろし(十分食べたかい、たくさん食べなさい)疑問や感嘆を表す。
〜しておく (福岡の方言)
〜する。 これ、なおしておいて(これ、しまってくれ)「〜する」だけで十分だが、あえて「〜しておく」と表現する。
じんぎ (山形の方言)
遠慮。 ぼたもじいっぺあっさげ、じんぎさねで、たんとくってけれ(ぼた餅がたくさんあるから、遠慮しないで十分に食べてくれ)
せんど (奈良の方言)
何度も。十分に。 あの子にはせんどゆーて聞かしたはずやで(あの子には十分に注意したはずだよ)
とこぎり (奈良の方言)
徹底的に。十分に。 長い道中帰ってきてんさかいに今晩はとこぎり食べてや(長い道中帰ってきたんだから今夜は十分に食べてね)
ひとかたげ (栃木の方言)
一回分の食。 米五合あったら、ひとかたげたくさんだんべー(米が五合あったら、一回分の食事は十分に間に合うだろう)