えびす (石川の方言)
寒天を煮とかし卵をまぜて固めた食べ物。 祭りの料理にゃ、えびすぁないと(祭りの料理には、えびすがないと)
くき 【群来】 (北海道の方言)
魚群が岸に押し寄せる。 もうなんじゅーねんもくきなんてねぐなった(もう何十年もくきなんてなくなった)特にニシンが産卵、放精のため海岸近くに押し寄せること。
なす (茨城の方言)
生む。 とりめガーたまゴなしたわ(ニワトリが卵を生んだよ)
にぬき (大阪の方言)
ゆで卵。 にぬきなと食べへんか(ゆで卵でも食べないか)
はえる (群馬の方言)
卵がふ化する。生まれる。 今年もメダカがこんなにはえた(今年もメダカがこんなにふ化した)
ひる (和歌山の方言)
卵を産む。 亀がおかい卵ひりにきた(亀が陸に卵を産みにきた)
びっしゃげる (長崎の方言)
押しつぶされる。 卵ば落としてびっしゃげた(卵を落としてつぶれてしまった)
ほっちゃれ (北海道の方言)
疲れて元気のない人。 こどものしおくりでもうほーっちゃれだ(子どもの仕送りのために疲れ果ててもうほっちゃれだ)もともと産卵、放精後の鮭を言う。