こじょやか(1) (群馬の方言)
物静かなさま。 あの人は、こじょやかな人だいね(あの人は物静かな人だよね)清楚であるというような良い意味で使われる。
こーと (兵庫の方言)
地味。 こーとなきもんこーてもた(地味な着物を買ってしまった)
こーとな (京都の方言)
地味で上品な。 いや、こたち、こーとなべべきてはるなー(いや、子どもさん 上品な着物を着ておられるねえ)
こーとな (和歌山の方言)
地味だ。 こーとな柄やなー(地味な柄だねえ)
さっち (福岡の方言)
かならず。 さっち、くるけんね(かならず来るからね)「しゃっち」「さっちが」とも。「さっちみち」という言い方もあるがやや意味が弱まる。
さぶなか (長崎の方言)
味がうすい。 こんチャンポンはさぶなかねー(このチャンポンは味がうすいねぇ)
さんしん (沖縄の方言)
三線。三味線。蛇皮線。 さんしん ひち はねーかすん(三線を弾いてにぎやかにする)
しょむない (石川の方言)
味がうすい。 おかず、しょむなかったさけ、醬油かけてんて(おかずの味がうすかったから、醬油をかけたんだって)
だら (島根の方言)
愚か者。怠惰なこと。無意味なこと。 しごともせんで、だらばっかーいっちょー(仕事もしないで、怠けている)「だらず」とも。
ちむえー (沖縄の方言)
意味。わけ。 あん する くとぅぬ ちむえー わからん(ああすることの意味がわからない)