じょーり (埼玉の方言)
草(ぞう)履(り)。 ぬかってるとこをじょーりばきだとしりっぱねがあがっちまう(ぬかるんでいる所を草履ばきだと尻まで泥がはねあがってしまう)
じんぎ (埼玉の方言)
辞儀。挨拶。 世話になったから良くじんぎゆっとくんだよ(お世話になったからよく挨拶をしておくんだよ)
すぐりみち (埼玉の方言)
隣家へ行くための近道となる細いぬけ道。 昔はどこんち行くにもすぐりみちがあったい(昔はどこの家に行くにも細いぬけ道があったな)
ずねー (埼玉の方言)
かなり大きい。 ずねーへーびがいたど(かなり大きな蛇がいたよ)
ずー (埼玉の方言)
上ぞくするころの成熟した蚕。熟蚕。 ずーがでたからはーあげべー(熟蚕がでたからもう蚕上げしよう)
せなご (埼玉の方言)
長男。 おめんちのせなごもえらくなった(お前の家の長男もえらくなった)
せんみ (埼玉の方言)
蟬。 せんみにしょんべんひっかけらいた(蟬に小便をかけられた)
せー (埼玉の方言)
〜して下さい。 はいく湯に入らっせー(早く風呂にお入りください)
そらっぺ (埼玉の方言)
うそ。虚言。 そらっぺこくな(うそを言うな)
たっぺ (埼玉の方言)
霜柱。 さみー日の朝はたっぺが立つ(寒い日の朝は霜柱が立つ)