ふるしき (埼玉の方言)
風呂敷。 ふるしきにつつんでおぶってけ(風呂敷に包んで背負っていけ)
へーし (埼玉の方言)
やたらに。しだいに。 へーがへーし増えてこまらい(稗がやたらに増えて困るよ)
へーび (埼玉の方言)
蛇。 あそこはへーびが出るからおっかねーど(あそこは蛇が出るから恐ろしいぞ)
へーる (埼玉の方言)
入る。 湯いへーる(湯に入る)だれもここにはへーれねーだんべ(誰もここには入れないだろう)
べろ (埼玉の方言)
舌。 べろがいてー(舌が痛い)あかんべーと言いながら、べろを出す(あかんべーと言いながら、舌を出す)
ほりっこ (埼玉の方言)
堀。用水堀。 かくねっこなんかでほりっこにおっこちんなよ(かくれんぼなどで堀に落ちないようにしろよ)
ほーたろ (埼玉の方言)
蛍。 かわっぱたの草むらでほーたろめっけた(川岸の草むらで蛍を見つけた)
ぼっち (埼玉の方言)
小さなまとまりの山を数える単位。 田んぼん中に堆肥の山が六ぼっちあるかんな(田んぼの中に堆肥の山が六つあるからな)
まさか (埼玉の方言)
とても。はなはだ。 この電球はまさかあかりーやいね(この電球はとても明るいね)
まみや (埼玉の方言)
眉毛。 じーさんのまみやはなげーな(おじいさんの眉毛は長いな)