ける(1) (秋田の方言)
やる。 この菓子おめさける(このお菓子をおまえにやる)
ける(2) (秋田の方言)
くれる。 その菓子おれさけれ(そのお菓子を私にくれ)
〜けー (岡山の方言)
〜から。 しょーがねーなー、まだ子どもじゃけーなー(しょうがないね、まだ子どもだからね)「〜けん」とも。
げんか 【玄関】 (東京の方言)
「げんかん」のなまり。 子どもの頃は「げんか」と言った
こ(っ)さらしー (愛知の方言)
生意気な。 あの子はこっさらしーことゆーよーなったんだわ(あの子は生意気なことを言うようになったんだよ)
こしょー (福岡の方言)
唐辛子。 こしょー、かけてんやい(唐辛子をかけておくれ)粉状の唐辛子を「こごしょー」と言う。
こたち (京都の方言)
他人の子。 おうちはこたちはおひとりどすか(あなたの子どもさんは一人ですか)「おこたち」「おこさん」とも。単数でもこの形。
こっぴんかたげる (兵庫の方言)
小(こ)鬢(びん)を傾ける。思案する。困る。 どないしたん。さっきからずっとこっぴんかたげて(どうしたの。さっきからずっと困った様子で)
こっぺくせー (栃木の方言)
ませている。おとなじみている。 この女の子は、おしれなんかつけて、なんぼこっぺくせーんだが(この女の子は白粉などつけて、なんとませていることか)
こまっちゃくれる (東京の方言)
「こましゃくれる」の転。子どもが小さなくせにませていること。 こまっちゃくれた女の子だ