こめら (福島の方言)
子ども。子どもたち。 こめらは、あっちゃ行って遊んでろ(子どもは、あっちへ行って遊んでいろ)
ころどや (山形の方言)
一軒家。 あそごの息子、ころどや買ったど(あそこの息子が一軒家を買ったそうだ)
こわくさい (富山の方言)
小生意気だ。 子どものくせにこわくさいことばっかゆー(子どものくせに小生意気なことばかり言う)
こーかる (福岡の方言)
自慢して威張る。 自分のことば、こーかりよー(自分のことを自慢して威張っている)威張っている様子を「こーたかか」と言う。
こーとな (京都の方言)
地味で上品な。 いや、こたち、こーとなべべきてはるなー(いや、子どもさん 上品な着物を着ておられるねえ)
ごしてー (長野の方言)
ひどく疲れた様子。 あー、ごしてーなー(ああ、疲れたなあ)中信では「てきない」、東信では「しんのう」とも。
ごろ (山梨の方言)
子ども用自転車の補助輪。 うちの子はちっと前にごろを取っただよ(うちの子はちょっと前に自転車の補助輪を外したんですよ)へーごろなしに乗れるだけー(もう補助輪無しの自転車に乗れるんですか)
ごんたくれ (大阪の方言)
腕白。いたずらっ子。 あいつほんまにごんたくれやなー。ゆーことひとっつもきけへんし(あいつは本当に腕白だねえ。言うことを一つも聞かないし)
ごんぼほる (青森の方言)
だだをこねる。 けんどの真中でごんぼほるわらしいだ(道路の真中でだだをこねる子どもがいる)
さいあがる (香川の方言)
調子に乗りすぎる。 いずみのはたで、さいあがっじょったらあむないで(井戸のそばでふざけていたら危ないよ)