ましょー (茨城の方言)
まともである様子。 あのしとはましょーなごどゆーね、感心したわ(あの人はまともなことを言うね、感心したよ)
ませる (富山の方言)
差し上げる。 あんにゃにこの菓子ませるわか(あなたにこのお菓子をさしあげますよ)
まてー (長野の方言)
ていねい。 あそこのしょーは、まてーだから(あそこの人達は丁寧に仕事をするから)時にけちくさいほどまめまめしく働く様子。
まで (茨城の方言)
仕事が丁寧な様子。 あのしとのしゴどは、までだね(あの人の仕事は丁寧だね)
まどす (京都の方言)
弁償する。 まーどせ まどせ もーとのとーりにまどせ(元の通りになるように弁償しろ)例文は子どもたちがはやしたてることば。「まどう」とも。
まん (岡山の方言)
運。 こねーだ、あっこの子が事故におーたらしいでー。まんが悪かったなー(この間、あそこの子が事故に遭ったらしいよ。運が悪かったなあ)
みこ (静岡の方言)
ひいき。お気に入り。 あの子先生にみこんいー(あの子は先生にひいきされている)
みずし 【水菓子】 (東京の方言)
くだもの。 なにか水菓子でも買っておいで
みそっかす 【味噌っ滓】 (東京の方言)
子どもの遊び仲間にも入れてもらえないような小さい子ども。 まだあの子はみそっかすだから
みどーか (長崎の方言)
かわいそうだ。 親ののーなって、子どんがみどーかよ(親が亡くなって、子どもがかわいそうだよ)五島の「みじょか」と同語だが、意味が異なる。