くふぇる (宮城の方言)
穴をふさぐ。 屋根の穴こ、くふぇさえ(屋根の穴をふさぎなさい)
けいぎ (宮城の方言)
体裁。見栄え。 ふぐろでぁけいぎわりいがら、はごさいれでけさぇ(袋では体裁が悪いので、箱に入れてください)
けさいん (宮城の方言)
下さい。〜てください。 こればんでたんねがら、もひとづけさいん(こればかりでは足りないから、もう一つ下さい)「くなえ」とも。
ころっと(1) (宮城の方言)
全部。すっかり。 もらった柿、ころっと食ってすました(もらった柿を全部食べてしまった)
ころっと(2) (宮城の方言)
独立した。孤独。
ございん (宮城の方言)
お出でなさい。 あすたでもあすびさございん(明日でも遊びにいらっしゃい)
ござりす (宮城の方言)
ございます。 「このリンゴなんぼだ」(このリンゴはいくらだ)「ひゃぐえんでござりす」(百円でございます)
さらさらえぼ (宮城の方言)
鳥肌。 下見だら、おかなくてさらさらえぼたった(下を見たら、恐ろしくて鳥肌が立った)関連して「さらさらする」で「寒気がする」意。「さらえぼ」「ささらえぼ」とも。
ざんぞかだる (宮城の方言)
陰口を言う。 そったにざんぞかだるんでがえん(そんなに陰口を言うものではない)古語「讒訴」から。
しぇづねー (宮城の方言)
うるさい。 こーず、ひとばんじゅーしぇづねがったや(工事の音が一晩中うるさかったよ)古語「せつなし」から。