〜ね(ー) (福井の方言)
〜なさい。 いつまで寝てるんにぇの。はよ起きねーま(いつまで寝ているんだい。早く起きなさいよ)
ねごんぼ (栃木の方言)
朝寝坊。目覚めの悪い人。 あしたなさねごんぼすっと、学校さ遅刻すっかんな(明日の朝朝寝坊すると、学校に遅刻するからね)
ねぜる (高知の方言)
寝ていて身動きする。 〈添い寝をしている親が子どもに〉ねぜりな(身動きするな)
ねそっかれる (群馬の方言)
寝そびれる。 夜中におこされてねそっかれてしまったよ(夜中に起こされて寝そびれてしまったよ)
のー・んのー (三重の方言)
おまえ〈目下に〉。 のーもよーねーよったんじゃろ(おまえもよく寝たもんだったろう)「うぬ」の転化形。
はぐる (埼玉の方言)
〜しそこなう。 一度寝はぐったら、はー眠れねー(一度寝そこねたら、もう眠れない)
はしる (島根の方言)
痛みが激しい。 はがはしって、よーねられん(歯が痛くて、ぐっすり寝られない)特に、きりきりと鋭い痛みをいう。
はなおど (青森の方言)
いびき。 隣のはなおどさしねくて、寝でらいね(隣で寝ている人のいびきがうるさくて、寝ていられない)
はなぐら (宮城の方言)
鼾。 おらえのとうちゃんだら、まだしぇずねぇはなぐらかいで寝です(うちのお父さんったら、まだうるさい鼾をかいて寝ています)
ひとっきり (長野の方言)
少しの時間。 ひとっきり、寝ておきろ(少しの時間、寝ろ)