ちんぶりかく (静岡の方言)
ふくれっ面をする。すねる。 ちーとばか怒られたぐりゃーでちんぶりかくじゃねー(少しばかり怒られたぐらいでふくれっ面するんではない)
ちーたー (岡山の方言)
少しは。 あんたも、ちーたー手伝われ(あなたも、少しは手伝いなさい)
つか (香川の方言)
下さい。 ちびっとこば残しといてつかよ(ほんの少し残しておいて下さいよ)東讃(旧高松藩)では「いた」。
つりたりつりたり (岩手の方言)
少しずつ継続的に。 つりたりつりたりくってばりいで、さっぱどかしぇがねで(ひっきりなしに食べてばかりで、ちっとも働かない)
てっぱる (千葉の方言)
無理する。何とかする。 少し残してもしょーねーがら、てっぱっておやしてきた(少し残してもしょうがないから無理して終わらせてきた)
ぬらーぬら (佐賀の方言)
ゆっくり。 ぬらーぬらありーて、まちーたはよいかんかー(ゆっくり歩いて、もう少し早く行かないか)
はがいか (福岡の方言)
悔しい。 もうちょっとやったとい、はがいか(もう少しだったのに悔しい)
はごた(1) (千葉の方言)
余分。 すこしはごたになっちゃってどうしべー(少し余っちゃってどうしよう)
はずむ (和歌山の方言)
贅沢をする。 ちょっとはずんで、ええもん食べよう(少し贅沢して、おいしいものを食べましょう)
ひだるがみ (奈良の方言)
山中で出くわす悪霊。 これに取り憑かれるといくら歩いても歩いても、いつの間にか元の場所に迷い戻るという。この悪霊は食べ物を供えると祓うことができるので山中を歩く時は弁当を少し残して、持って歩く必要があ…