ながたん (岐阜の方言)
包丁。 昔のながたん、たまに研がんならんで、面倒じゃったのう(昔の包丁は、時々研がなければならないので、面倒であったね)
〜なれる (岐阜の方言)
〜なさる。 何を書きなれるな(何を書かれますか)最上級の敬意。やや丁寧は「何書くな何を書きますか」。
ぬくとい (岐阜の方言)
暖かい。 きんのーはぬくとかったけど、きょーはさぶいなー(昨日は暖かかったけれど、今日は寒いね)
ねちこい (岐阜の方言)
くどい。 なんやしらんおんなじことなんけーも言って、ねちこえやっちゃなー(何か分からないが同じことを何回も言ってしつこい奴だなー)
ねばり (岐阜の方言)
真綿。 むかしは、布団に綿入れる時、上にねばりのばいたもんやさ(昔は、布団に綿を入れる時、綿の上に真綿を伸ばしたものですよ)
のっけから (岐阜の方言)
最初から。 のっけからそんなにとべーたら、せーごにばてるぞ(最初からそんなに速く走ったら、最後に弱るぞ)
のま (岐阜の方言)
雪崩。 こんだけぬくとーなると、のまおきるのー(これだけ暖かくなると、なだれが発生するね)
はしゃぐ (岐阜の方言)
乾く。 こんだけ雨がつづいちゃ洗濯物がはしゃがんでこまった(これだけ雨が続いては洗濯物が乾かないので困った)
はじかい (岐阜の方言)
ざらざらしている。 ばさまの手ははじかいなー(おばあさんの手は皮膚が荒れてざらざらしているね)
ひずがねえ (岐阜の方言)
元気がない。 ひずがねえ顔しちょるが、どっか悪いことねーか(元気のない顔をしているが、どこか悪いことないか)