ぞーやみ (愛知の方言)
取り越し苦労。 ぞーやみせんでもえーわ(無駄な心配をしなくてもいいよ)
だいじ (栃木の方言)
大丈夫。心配がない。 今日はあんべがわりーとゆえば、行がなくったってだいじだ(今日はからだの調子がわるいと言えば、行かなくても大丈夫だ)
ちむ(2) (沖縄の方言)
心。 ちむん ちむならん(心も心ならず、落ち着いていられない)
ちむがなさん (沖縄の方言)
心からいとおしい。 とぅじっくぁや いちまりん ちむがなさんろー(妻子はいつまでもいとおしいものだよ)
ちむぐくる (沖縄の方言)
心。精神。 あれー ちむぐくるぬ りきとーん(あの人は心のあり方が立派である)
〜てや (兵庫の方言)
(〜て)いらっしゃる。 はよいなな、えーのひとが心配しとってやどー(早く帰らないと家の人が心配していらっしゃるよ)
なんぎー (新潟の方言)
体が苦しい。辛い。 きつい坂を登ってなんぎー(急な坂を登って大変だ)「心が辛い」ことは「せつね」という。
のて 【の手】 (東京の方言)
山の手。 のてだねーあれはのての噺家だ(中心にはこられない〈二流の〉噺家だ)下町っ子が山の手の野暮ったさを軽蔑して言う語。
はちがつだいみょう (奈良の方言)
農家の八月は、大名のようにゆっくりできることからこのように呼ばれる。 もうたーの水も心配せんでええし、この時期の百姓はほんまはちがつだいみょうや(もう田んぼの水についても心配がないので、この時期の農家…
はっちゃき (北海道の方言)
一心になること。熱中。 そんなにはっちゃきこかなくったって(そんなに一心にならなくたって)