ごせーやける (栃木の方言)
腹が立つ。怒る。 人のざんぞーしかいえねーやつにはごせーやけてしゃーね(人の悪口しか言えないやつには腹が立ってしょうがない)
しびがわりー (鳥取の方言)
恥ずかしい。きまりが悪い。 ぬすっと猫は、しびがわりげにくらまかいて、逃げたわいな(ぬすっと猫は、悪いことをしたというようすで、逃げていったよ)
しゃぎつける (新潟の方言)
なぐりつける。 わーりことしるとしゃぎつけるろー(悪いことをするとなぐりつけるぞう)「しゃぐ」とも。「しゃぎつける」の方が激しい。
しゅーとがが (佐賀の方言)
姑。 ほんにしゅーとがががもーやかましかけんなたー(とても姑がいろいろとうるさいからねぇ)「おかさん」「おかっさん」より悪い姑のイメージ。
じゃまない (石川の方言)
大丈夫だ。 顔色わるいけど、じゃまないけ(顔色が悪いけれど、大丈夫か)
ずでー (群馬の方言)
すごく。えらく。程度が甚だしいさま。 ことしゃーずでー作物がわりー(今年はすごく作物のできが悪い)
せづなえ(2) (茨城の方言)
悲しい。 息子らでぎガわるくてせづなえ(息子たちの出来が悪くて悲しい)
そーのー (奈良の方言)
家屋に隣接する畑。 ちょっと悪いねんけどよ、そーのーでネギとってきてくれよ(ちょっと悪いのだけれども、家の隣の畑でネギとってきてよ)
たいだい (愛知の方言)
わざわざ。 遠くからてぁーでぁー来てまって悪いねー(遠くからわざわざ来ていただいて悪いね)
ちみる (石川の方言)
つねる。 わりーことしとったら、ちみれんぞ(悪いことをしていたら、つねるんだぞ)