ついな (愛媛の方言)
同じ。そっくりな。 親子で、ついな柄にしたんよ(親子で同じ柄にしたんだよ)
つばえる (愛媛の方言)
じゃれる。ふざけ騒ぐ。 つばえるけん、やーがおきてしもた(騒がしく遊ぶから、赤ちゃんが起きてしまった)
つべかやり (愛媛の方言)
でんぐり返り。とんぼ返り。 何遍もつべかやりしよったら、目(めー)まかすぞな(何遍もでんぐり返りしてたら、目を回すよ)
〜つろ (愛媛の方言)
〜ただろう。 せーとりに、うみいいっつろー(カメノテを採りに海へ行っただろう)
てて (愛媛の方言)
〜といったって。 「いまからいくてて、大雨ぞな」(今から行くといったって、大雨ですよ)「かんまん、かんまん」(かまわない)
〜ですらい (愛媛の方言)
〜ですよ。 そーですらい、そのとーりですらい(そーですよ、そのとおりですよ)
とう (愛媛の方言)
届く。 せえがひくいけん、どがいしてもとわんかい(背が低いから、どうやっても届かないよ)
〜なもし (愛媛の方言)
〜でございますね。 「お寒いなもし」(お寒うございます)「そーじゃなもし」(そうでございますね)南予では「なーし」「なし」、東予では「のもし」「のんし」。
ねき (愛媛の方言)
すぐ近く。そば。 昔、学校のねきにおーけな桜の木(きー)があったんよ(昔、学校のすぐそばに大きな桜の木があったんだよ)「にき」とも。
ねんがける (愛媛の方言)
狙う。目をつける。 前からねんがけとったんじゃけど、取られてしもたかい(以前から狙っていたんだけれど、取られてしまったよ)