あいのしゅく 【合の宿】(1) (東京の方言)
にぎやかな所とにぎやかな所の間の、ちょっとさびれている所。 ここらも合の宿だからね
あっぽ (福島の方言)
大便。 あっぽたっしゃ、あっぽやさ行ってくる(大便をしに、便所へ行ってくる)「あっぽや」は「便所」のこと。
いかーしめへん (大阪の方言)
行きはしません。 そんなところまでいかーしめへんやろ(そんな所までは行きはしませんでしょ)
いく (岡山の方言)
起こる。発生する。 こねーだ近所で、かじがいったんじゃ(この間近所で、火事が起こったんだ)
いび (沖縄の方言)
神のいる場所。 あまんかい いびぬ あたんやー(あそこに聖空間があったね)上代の「いむべ(忌部)」に対応する語。
いらう (兵庫の方言)
触る。 そんなとこいろたらめげるぞ(そんな所を触ったらこわれるぞ)
えどでない 【江戸でない】 (東京の方言)
江戸らしくない、田舎くさいという所から、道理に合わないこと。 こう見たところ、江戸じゃーねえ
おどめ (茨城の方言)
赤ちゃん ○○さんどごの△△ちゃん、おどめなしたんだど(○○さんの所の△△ちゃん、赤ちゃんを産んだそうだよ)
おどれ (広島の方言)
お前。貴様。汝。 おどれ、そーがな、とこで、何しょーんなら(貴様、そんな所で何をしているのか)
おなり (滋賀の方言)
炊事。 「おなり」てゆーてるとこは、もーめったにおへん(「おなり」と言っている所は、もう僅かしかありません)