ずへらっと (宮城の方言)
ぼんやりしているさま。横着なさま。 ただずへらっとしてねで、すこす手伝え(ただぼんやりとしていないで、少し手伝え)
それいね (山口の方言)
そうだよね。その通り。 暇じゃけー、どっか行きたいねー。それいね(暇だから、どこかに行きたいね。そうよね)相手のことばに対して同意・同感を表す。
たなもと (兵庫の方言)
台所。炊事。 たなもとてつとーてくれっか(炊事を手伝ってくれるか)
たんく (福島の方言)
持ち上げる。 この荷物は重いがら、両手でたんガげ(この荷物は重いから、両手で持ち上げろ)「たガく」とも。
だす (富山の方言)
補助動詞、あげる。 てつだいしてだしゃよいがじゃれど(手伝いをしてあげればいいんだけれど)
ちだらまっか (新潟の方言)
血みどろ。 手ー切ってちだらまっかんなった(手を切って血まみれになった)
ちーたー (岡山の方言)
少しは。 あんたも、ちーたー手伝われ(あなたも、少しは手伝いなさい)
てがう (和歌山の方言)
相手になる。手向かう。 あいにてがうな(あの人に手向かうな)
てこにあわん (島根の方言)
仕事などの能力が足りない。 こげなもんだいは、わしのてこにあわん(こんな問題は、私の手に負えない)
てご (島根の方言)
手伝い。 孫じゃー、てごんならん(孫では手伝いにならない)