きーちゃう(2) (千葉の方言)
疲れる。 市役所のほーまであるったからきーちゃった(市役所の方まで歩いたから疲れちゃった)
く (高知の方言)
所。転じて、家。 あんなくへは行かれん(あんなところへは行ってはいけない)あんたんくのほーがひろい(あなたの家の方が広い)
くする (静岡の方言)
刺さる。 足にとゲんくすガっていたくてしょんない(足にとげが刺さって痛くて仕方がない)
こずむ・こぞむ (静岡の方言)
沈殿する。 搔きまーさんと砂糖ガ下のほうにこずんでるっしょ(搔き回さないと砂糖が下の方に沈殿しているでしょう)
こーばこ (石川の方言)
雌のずわい蟹(がに)。 ずわいよりこーばこの方がうっめぞいや(雄のずわい蟹より、雌のずわい蟹の方がおいしいよ)
ごしょいも (北海道の方言)
馬鈴薯。 うちの菜園でごしょいもいっぱいとれたさ(うちの菜園で馬鈴薯がたくさん採れたよ)やや古い言い方。
〜さか (和歌山の方言)
〜から。 ねつあるさか、いかんほーがえーで(熱があるから、行かない方がいいよ)
さっち (福岡の方言)
かならず。 さっち、くるけんね(かならず来るからね)「しゃっち」「さっちが」とも。「さっちみち」という言い方もあるがやや意味が弱まる。
ざんざかばき (滋賀の方言)
普段履き。 上品なもんでのーて、ただのざんざかばきのほーや(上品な物でなくて、ただの普段履きの方だ)
〜しかえー (和歌山の方言)
〜の方が良い。 うら、酒しかえーよ(私は日本酒の方が良いよ)焼酎のむしかえーよ(焼酎を飲む方が良いよ)